合格実績・合格体験談

中学1年生の夏、私は北摂セミナーに入塾しました。私が想像していた塾は、大きなビルの中のきれいな教室で、マイクを持った先生が30人の生徒に授業をする、というものでした。ところが北摂セミナーは、私の想像とは全く違っていたのです。

 

それはまるで「寺子屋」でした。見かけ通り、授業はとてもアットホームで、分からないところがあれば、すぐに質問できました。授業だけでなく、弱点を克服する特別講座や対策講座を受けた私は、先生方を質問攻めにしました。そのおかげで、私の成績はぐんぐんと上がっていったのです。

 

しかし、私の受験勉強は決して楽ではありませんでした。負けず嫌いの私は、どうしても点数にこだわり、勉強のやり方を暗記に頼ってしまっていました。当然、長いスランプに陥り、悔し涙を流していました。「頭を使え」「考えろ」と先生方に怒られ、何度も泣きました。今となっては、私の学力はそうやって上がっていったのではないかと思います。最後に、北摂セミナーは本当に良い「寺子屋」です。皆さんも、ぜひ私と同じ体験をしてほしいと思います。

私が北摂セミナーに入塾したのは、小学校５年生の春でした。私は算数がとても苦手でしたが、先生方は解からないところを繰り返し、解かるまで教えてくれました。解かる様になると勉強は楽しく、徐々に一人で勉強する習慣が着いて来ました。振り返ると、小学校の時に身に着いたこの習慣が中学での成績アップにつながったと思います。

 

また、北摂セミナーでは勉強ばかりでなく、スポーツ大会や合宿も有りました。それらの行事を通して、先生方や友人たちとの絆が深まったと思います。私が困ったり悩んだりした時、相談に乗ってくれたり、5年間もの長い間北摂セミナーに通い、ハードな受験勉強を続ける事ができたのは、大切な友人や先生方がいつも近くにいてくれたからです。

 

私が茨木高校を目指したのも本当にささいな理由からでした。運動音痴な私が唯一得意としたスポーツが水泳だったので、その頃から50ｍプールで思い切り泳いでみたいという夢がありました。そして茨高には憧れの50mプールが在ると先生が教えてくれたのです。

 

きっかけは何であれ、自分の夢を実現するために全力で頑張る事ができた私は大きなものを掴んだ気がします。

最後に、私は北摂セミナーの先生方と支えあい、一緒に頑張ってきた友人たちに感謝の気持ちで一杯です。ここで学んだ｢努力すること｣を糧にこれからも頑張りたいです。

3月23日午後10時。合格発表の紙が張り出されました。手に受験票を握りしめボードに目をやると、私の番号｢520｣がありました。感動と興奮の中で私は｢本当に春日丘を目指して良かった…｣

 

と思いました。 私は何のために春日丘高校に行くのか。一番はクラブ活動のためです。小学校3年生の頃、合唱団に所属していた私は、音楽に興味を持ち始めました。母から、市民音楽会が行われる事を聞き、軽い気持ちで見に行きました。するとそこには楽しそうに歌い踊る春日丘高校音楽部の姿がありました。私は彼らを一目見て、｢私もいつか一緒に歌いたい｣と思う様になったのです。

 

中学1年の終わりに北摂セミナーに出会い、各教科の弱点を繰り返し指導してもらいました。

正直なところ、受験勉強は辛かったです。時には勉強が嫌になって泣いたり、怠けた事もありました。しかし先生に悩みを聞いてもらったり、塾の友達と話し合ったりと、家庭的な雰囲気の中でやり通すことが出来ました。今思うとあの時の努力・頑張りがあったからこそ、今の私があるんだと思っています。

 

1つの夢を叶えた今、私は春日丘高校で楽しい学生ライフを送り、次の夢を追いかけようと思っています