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予習・復習は必要??

 

 

学校で授業を受ける際に事前に予習をしてから授業を受け、授業を受けてから復習をする。

予習、授業、復習の流れは勉強の基本とも言えます。

人間は素晴らしい記憶力を持っていますが、勉強した事を全て記憶しておくのは難しいものです。

ただでさえ長期間記憶しておくのは難しいのに、学校の授業でしか勉強していない内容を

いつまでも記憶し続けるのは更に難しくなります。

一度学習した内容を二度と忘れないつもりで取り組むためには、

予習と復習をセットで実践することをおすすめします。

 

予習・復習を行うメリット

 

予習

予習をすれば、授業の内容をあらかじめ確認できるので、

授業中に内容を理解するだけでいっぱいいっぱいになることを避けることができます。

例えば予習で学習した事がよくわからなかった場合、

授業をしっかり聞きながら理解しようと努力できます。

予習をしないまま授業に臨んだ場合は、授業の時点で内容がよくわからないため、

自宅に帰って復習をしようと思ってもなかなか理解できません。

集中して授業に臨める環境を整えられるのが予習の大きなメリットになります。

 

復習

復習は授業の理解を深めるとともに、自分のレベルに合わせて発展学習に当てることができます。

つまり記憶を定着させ、さらにレベルアップすることができます。

復習は授業で学習した内容を自宅に戻ってから再度学習し直すことで、確実に覚えることができます。

授業を受けたまま復習もしないでやり過ごしていると、

数日経つと学習した内容をすっかり忘れてしまう場合が多いです。

元々人間の脳は記憶する能力に長けていますが、

長い間記憶し続ける内容は長い人生の中で本当に限られています。

何度も繰り返して復習をするほど、長期間に渡って記憶できる内容になります。

復習は勉強した内容を忘れないために非常に重要な要素になるため、

どちらかと言うと予習よりも復習が大事だと考えられます。

 

復習のタイミング

授業の直後

人間の記憶はだんだん消えていってしまいます。

授業から復習までに時間が空いてしまうと

「これは何だったかなぁ…」と思い出しながらになるので時間がかかってしまいます。

そのため、授業の内容がまだ頭に残っているうちに復習をしてしまうのがベストです。

 

1日の終わり、朝

このタイミングで予習復習を行っている人は多いのではないでしょうか?

1日の終わりや朝の時間に復習を行うメリットは、毎日時間が確保できることです。

少しずつコツコツと積み上げることで効果も高まります。

 

週末にまとめて

平日は時間が取れず、週末にまとめて行う人も多いかと思います。

週末にまとめて復習すると、全体の流れを抑えることができるというメリットがあります。

しかし、一気に行うことで量が増えてしまうので、集中が切れてしまわないよう注意しましょう。

 

テスト期間、楽器の終わり

復習のタイミングとしてはあまり良くないですが、やらないよりかは絶対に良いです。

時間がない中で全ての範囲を見直すのは難しいかもしれませんが、内容を理解することが大切です。

そのためにはテスト1週間前に慌てて問題を解き始めるのではなく、

少し余裕を持って始めることをお勧めします。

 

復習のメリットを発揮するために必要なこと

勉強した内容を肝心な時に発揮させるためには、

何度か復習を繰り返し実践するようにしてください。

授業を受けた日に復習をして満足するのではなく、

しばらく経ってからまた同じ内容を復習し直す事を何度か実践してみましょう。

何度か復習を重ねるうちに、徐々に自分が苦手な分野を把握できるはずです。

苦手分野を克服するためには、できるだけ多く復習を重ねる事が大切です。

新しく学んだ事が増えるほど復習する内容がどんどん増えていくため大変に感じられますが、

自分の中できちんとスケジュールを組んで実践すると良いでしょう。

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