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暗記方法の効率を高めるコツ

 

 

覚えたと思ってテストを受けても、思ったよりも点数が取れない時があると思います。

しかし、覚えるものを覚えてしまわないとテストで良い点を取るのは難しいでしょう。

もちろん受験にも暗記が不可欠です。

でも、暗記って難しいですよね。

暗記のコツなどは、あるのでしょうか?

前回の記事で自分にあった暗記方法がわかったら、次は実践です。

今回は暗記できない理由と暗記のコツについてご紹介します。

 

暗記ができない理由

まず、暗記できない理由ですがいくつか考えられますが、概ね以下の4つに分類できます。

 

1.丸暗記している

丸暗記は、意味を考えずに暗記してしまいますので、翌日、翌々日にテストをしますと全く点数になりません。

 

2.暗記にかける時間が少ない

人間は、忘れる動物ですので何回も何回も暗記するものを繰り返す必要があります。

時間をかけてしっかりやらないといけません。

 

3.1度暗記しただけで満足している

大量のものを一生懸命暗記すると達成感が出てきます。

その暗記したという達成感に満足して、復習をしないと時間が経つと暗記したものを忘れてしまいます。

数日後にテストをされると忘れていることが多いです。

 

4.暗記の方法が足りない

暗記の方法が足りないとは、暗記する時に読んでいるだけ、

書いているだけなど1種類の方法で暗記しようとすることです。

この方法では、印象に残っている言葉がありませんので、忘れやすくなります。

翌日、翌々日にテストがあるとやはり忘れています。

 

効率的な暗記のコツとは?

では、どのように暗記すれば忘れない確実な記憶になるのでしょうか。

また、効率的な暗記のコツがあるのでしょうか。

 

暗記の苦手意識を消す

まず、自分は暗記が苦手や自分は覚えられない人間なんだという暗示を消してください。

誰でも暗記することができます。

 

暗記には時間がかかることを理解する

次に全てを覚えるには、時間がかかると覚悟してください。

1回で暗記できなければ、2回、3回…覚えるまで繰り返します。

1回で無理なのであれば、覚えるまで繰り返します。

 

最初からすべて暗記しようと思わない

最初からすべてを暗記しようとすると、かえって効率が悪くなってしまいます。

テキストの1ページをすべて覚えようとして、わからない言葉があったらその都度調べてと行った学習では、

情報量が多すぎて暗記することはできません。

あまり完璧主義にならず、「まずはこれだけ」というように区切りをつけて暗記したほうが、

結果として効率は良くなります。

 

暗記できなくても凹まない

何度も暗記しようとして覚えられなかったとしても、凹んではいけません。

凹んでネガティブな感情が生まれてしまうと、そちらの方に意識が向いてしまい、集中できません。

モチベーションも低下します。

人間は忘れてしまう生き物です。

暗記しようとした情報が定着するまでは「また暗記すればいい」と気軽に考えるようにしましょう。

 

十分な睡眠時間をとる

普段から十分な睡眠時間を確保してください。

寝不足のときは集中力、記憶力が低下してしまいとても暗記するどころではありません。

効率が悪くなるばかりか、間違った情報を暗記してしまう恐れもあるので、

寝不足のときは早めに寝て、暗記は翌日にしましょう。

また、人間は、寝ている間に記憶が強化されますので、寝る前に暗記をすることもおすすめです。

 

復習をして長期記憶にする

脳にある海馬は何度も同じ情報を記憶しようとすると「これは大事な情報だ」と思い、

長期記憶として忘れにくくなります。

暗記したい情報を長期記憶にするため、何度も繰り返し復習しましょう。

 

暗記は工夫でできるようになる!

いかがでしたか?

暗記は方法を考えて行うことでできるようになります。

暗記学習は日頃の復習と継続が大切です。しかし暗記は、正しく学習すれば誰にでもできます。

あまり気負わずに、気軽な気持ちで始めてみてください。

 

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