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暗記に最適! 効率よく記憶できる時間帯

 

 

「毎日勉強しているのに、単語や専門知識などがなかなか覚えられない」

「いつ暗記をすれば効率良く記憶できるのか知りたい」

今回は記憶に最適なタイミングをご紹介したいと思います。

無理なく効率的に暗記ができるようになる勉強時間の選び方について、解説していきましょう。

 

暗記におすすめの時間帯1. 就寝前

効率よく暗記したいなら、絶対に欠かせないのが「就寝前」の勉強です。

覚えたことを忘れないためには、覚えた後にすぐ寝るのがよいそうです。

脳内では、覚えたての記憶はすぐには定着せず、ひとまず海馬に蓄えられます。

蓄えられた記憶が脳の“ハードディスクドライブ”である大脳新皮質へ移ると、長く残る記憶として定着。

なにかを覚えたあとにすぐ寝ると、この一連の流れが一晩のうちにスムーズに行われるのだそうです。

暗記をしたら「忘れないようにとにかくすぐ寝る」のが鉄則。

勉強したあとは、スマートフォンやテレビを楽しみたくなるかもしれませんが、我慢して控えましょう。

余計な情報が入ってきて記憶が上書きされてしまいます。

就寝前は記憶のゴールデンタイムです。勉強するなら、まずは寝る前の暗記作業を習慣にしましょう。

 

暗記におすすめの時間帯2. 早朝

起きてすぐの「早朝」も、記憶効率を高めるうえで重要な時間帯です。

朝の脳は睡眠によって前日の記憶が整理されていて、1日の中で最も冴えているのだそう。

そんな早朝には、まず、前夜に暗記したことを復習するとよいでしょう。

新しい知識をインプットするなら、復習のあとにしましょう。

これには、記憶の保持率が関係しています。

人の脳は暗記してから9時間経つと記憶の保持率が急激に下がるため、

暗記したことは9時間以内に復習するとよいのだそう。

前日の就寝前に暗記したことを早朝に復習すれば、覚えたいことを確実に記憶できます。

早朝の勉強はまず前の晩の復習から始めましょう。

また、クリアな朝の脳は新しい記憶を取り入れるのにも適しているので、

復習のあとは新たな暗記物に取り組むのもおすすめです。

 

暗記におすすめの時間帯3. 昼寝のあと

もし昼休みに暗記系の勉強するのであれば、「昼寝のあと」をおすすめします。

なぜなら、午前中の学業などにより疲れた脳をいったんリセットさせたほうが、

より記憶しやすくなるからです。

脳の働きは朝にピークを迎えたあと、

日中の活動で多くの情報を処理することにより段々とパフォーマンスが落ちていきます。

この疲れた脳をリセットできる効果的な手段が、昼寝です。

とはいえ、長時間の昼寝はNGです。

脳をリフレッシュさせるための昼寝は、15~30分が効果的。

それ以上寝ると、かえって疲労を増加させてしまいます。

それから、昼寝は食事のあとに行ないましょう。

食後は全身の血液が胃腸に集まり、脳への血流量が一時的に不足するため、眠くなってしまいます。

眠くては勉強どころではありませんからね。

昼休みは勉強の前の仮眠を習慣にしてください。

 

暗記におすすめの時間帯4. 夕食前の空腹時

「お腹が空いているとき」も、記憶に適した時間帯です。

研究により、満腹状態のときよりも空腹を感じているときのほうが

記憶力が高いことが明らかになっているのです。

空腹時に血糖値が下がってインスリンの分泌量が減ると、記憶が定着しやすいとのこと。

そんな空腹状態で最も効果的に勉強できる時間帯は「夕食前」です。

夕食前の暗記法としておすすめしたいのは、夕食の時間を少し遅らせて、

家族や友人に口頭でテストをしてもらうという方法です。

記憶力がいい人にはおしゃべりな人が多いのだそう。

「これは今朝暗記したから覚えてた!」「そのあたりは苦手なんだよね……」などと、

暗記した内容を話してみてください。

感情を伴うことも記憶の強化には効果的だそうで、楽しんだり悔しがったりしながら話せば、

より記憶が定着しやすくなるでしょう。

 

脳の疲労軽減や記憶力アップのために生活習慣を整えることで、暗記の効率は高められます。

ぜひお試しください。

 

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